推したいアイドル

「アイドルをやりたくてアイドルをしているアイドル」

 

「常に辞めたいと思っていないアイドル。また、思っていても表で口にしないアイドル」

 

「3P報道が出ないアイドル」

 

大麻疑惑が出ないアイドル」

 

「彼女の飼ってるパグが描かれたTシャツをファンに売らないアイドル」

 

「彼女の名前をアナグラムしたものを自分の作品写真集のクレジットに記載してファンに売らないアイドル」


今私が推したいアイドルはこんな感じです。

ちょっとね、項目多いですが、これはでも、全部外せないかなー。

 


「プライベートを隠す努力をしてくれるアイドル」


あとこれも。


隠しきれなくても、隠す努力が見えれば、それで充分ありがてぇ…。

 (アヘ顔3Pみたいなブッ飛んだやつは隠しきって欲しい)

 


いやー

 

 


贅沢だなー、自分。

わがままだなー、自分。

アイドルと匂わせ

誰もがSNSを使う時代になりまして、

それに伴ってよく耳にするようになったのが”匂わせ”という言葉。


はっきりと明言せず、恋人の存在をほんのり匂わせるようなことを書いたり、

メインで写してないけどよく見ると相手の手元だけが写り込んでいたり。

みたいなことを”匂わせ”というわけですが。


一般人同士なら、まー好きにおやりなさい、なんですが、

これがアイドルとなると話が変わってきます。

 

一つ目の記事に、


『ずっと伊藤綾子と撮られても黙り続けて関係を続けている二宮和也
アイドルとして正しいという事なんですね。』


というコメントを頂きました。


このブログは主に大野智が嫌いだ」ということを綴る地獄みたいなブログなので、

二宮氏の件を私に求めま…す…!?というのが正直な所感です。


ちなみに「二宮和也がアイドルとして正しい」と書いたつもりはありませんでした。

私の文章力の無さゆえだと思います。

私の意図していないところで不快にさせてしまったようで、申し訳ないです。


ただ、今回の活動休止に関しては大野智が要因なので、他の4人に非は無いだろうとも思っています。

そこが「アイドルとして正しい」に飛躍したん…ですかね…。違ったらすみません。


私は、伊藤さんと頻繁にツーショットを撮られている件に関して、

二宮和也はアイドルとして正しくは無いと思っています。


撮られた写真を見るとあんまり隠れる気が無いな…というのが見受けられるので、

隠す努力をして欲しい派の私からすれば、正しくは無いです。


ですが、「3P」「大麻疑惑」「パグTシャツ」「アナグラム」の豪華四点セットの大野智と比べたら、

まだ全然マシ、許容範囲、と思ってしまうのも事実です。


すみません、大野智に関しては思うところが山ほどあるので書けるのですが、

二宮さん本人に関しては…そんな感じです。

 

二宮さんは熱愛報道で言ったら嵐の中で一番多いので、

プライベートを隠すことに関して意識低めだなーとはずっと思っています。

 

アイドルやるなら隠す努力はしてくれー。たのむー。

 


で、ですね。

この記事のタイトルは「アイドルと匂わせ」なわけですが。

 

二宮さんと伊藤さんの件に関しても、この”匂わせ”というワードは外せないんじゃないでしょうか。


というのも、伊藤さんの”匂わせっぷり”は二宮担・嵐ファンの中ではそれなりに有名な話です。


主に出所は彼女のブログなんですが、

 

・アップしている写真に嵐のライブのグッズが写り込んでいる。
・嵐のCDが写り込んでいる。(二宮さん主演ドラマの曲)
・二宮さんの着ていた服が写り込んでいる。
プラチナデータ読みました報告。(二宮さん主演映画の原作)

 

などなどなど他にもたくさんあるんですが、大体こんな感じです。

 

これぞ匂わせ!というような見事な匂わせっぷり。

 

彼女はこの行動によって、一部の二宮担からめちゃくちゃに嫌われています。

「匂わせなんてファンを馬鹿にするような女ありえない」

というのがよく目にする意見です。


大野智が2015年に撮られたお相手も、匂わせはしてました。

テーブルに大野智の個展のポスターが反射して写っていたり、
大野智の手だけの写真を上げてたり。


匂わせ彼女の存在が明らかになると、多くの人がその彼女のことを叩きます。

 

「ファンを馬鹿にしている」

「アイドルの彼女としての自覚が無さ過ぎる」と。

 

発信しているツールにコメントを書く欄があれば、そこにじゃんじゃか批判のコメントを残します。


その怒りも確かに最もだとは思うんですが、

私は、個人的には、怒りの矛先は彼女達には向きません。

全て自担に向きます。


なぜなら、彼女達は「アイドル」じゃないからです。


………………極論すぎるんですかね、これ。

なんだか記事を書けば書くほど、

自分がいかに「アイドルにアイドルでいてほしい」と思っているかが、顕著に現れますね。

だっていくつになろうとキラキラしてて欲しいんですよ…アイドルには…。


女子アナも元女優も別にアイドルではないので、

匂わせしててもさほど彼女達に怒りは沸かないです。

頭が良くは見えないなーとは、申し訳ないですが思います。腹は立ちません。


その匂わせをそのままにさせているアイドル側に腹が立ちます。


あなたが、止めてくれと。

ファンの子が悲しむから、そういうことはしないでくれ、と、あなたが、彼女に、言ってくれ、と。


そう思うわけです。

 

…そうは言っても伊藤さんは最初の報道当時(最初の匂わせ発覚当時)、

35歳とかなんですよね。

私の一回り以上、歳上なんですが、うーーーーん………。

 

いや、歳とか関係ない事なのかもしれません。

ただ、意外というか、驚きました。

 

35歳でもブログで匂わせとかしたくなる人もいるんだなぁ…、と…。

(自分が35になった時に匂わせをするバイタリティがある自信がない)

 

とりあえず、”匂わせ”に関しての個人的感想はそんな感じです。

 

最初見たときはそれなりにショックでしたけどね。

 

本当に付き合っているんだというのをよりリアルに感じさせる効果がありますよね、匂わせって。

 

ファンを幸せにするものではないです、匂わせは。

 


私は、何度も書いていますがアイドルにだって恋人がいていいと思っています。

同じくらい、プライベートを隠す努力を怠らないで欲しいとも思っています。

 

なので、

『ずっと伊藤綾子と撮られても黙り続けて関係を続けている二宮和也
アイドルとして正しいという事なんですね。』

というコメントについてですが、

 

最初に述べたように、

・頻繁に撮られている事。

・伊藤さんによる匂わせをそのままにした事。

は良くなかったと思っています。

 

ただ、

・黙り続けて関係を続けている事。

については、ファンが止めることは出来ない…ですよね。

 

上の二つは、隠そうという意識があれば表には出なかったはずのものです。

そこは是非、アイドルとして意識して欲しかった部分です。

 

関係を続けることは…誰にも止められるものではないかと…。

 

「黙り続けて」いることが不快、ということは、謝罪の言葉を待っている…ということでしょうか。

 

「ファンの皆様を悲しい気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした。

今後は一切関係を断ちます。本当に申し訳ございませんでした。」

 

みたいな…ことでしょうか…。

 

それは…どうなんでしょうか…。

 

大野智は2015年の熱愛報道後、謝罪会見を行いました。

 

『僕の軽率な行動でファンの皆様を悲しい気持ちにさせてしまったことを反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです。』

『友人の一人。同棲という事実は一切なく、お付き合いもしてません。もう会うことも一切ございません。』

 

これがその時の謝罪内容です。

 

言うに事欠いて「付き合ってない」ときたよーーーーー。

二人きりで岩盤浴行って同じマンションに帰って行って「付き合ってない」ときたよーーーーー。

ていうか「付き合ってない」ならなんで「もう会うことも一切ございません」なんだよーーーーー。

ていうか付き合ってていいんだよーーーー。

これからもこっそり会ってていいんだよーーーーー。

そんなとこ批判してないよーーーーーー。

ただ彼女の飼ってるパグをTシャツにしてファンに売ったり写真集にアナグラムを施した彼女の名前を記載してファンに売ったりしたことについては反省して欲しいんだよーーーーーーーーーー。

ていうかここまでしといて「付き合ってない」発言は流石に茶番だよーーーーーー。

「ファンのために別れました」なんてそんなのいらないよーーーーーーー。

なんだよこの謝罪会見ーーーーー。

誰も幸せにならないよーーーーーーーー。

大野智も彼女もファンも誰一人として幸せじゃないじゃんよーーーーーーーーー。

 

 

…………って感じでした。

 

あの謝罪会見は、本当に…地獄でした……。

 

なので、謝罪すればいいかと言われると…そんなことはないのかな…と…。

 

「黙り続けて」の意味合いを間違えて捉えていたら申し訳ないです。

 

すみません、こんなことしか書けず…。

 

 

プライベートを隠す努力を怠らないで欲しい。


これが贅沢な願望であることはわかっていますが、

プライベートを隠す努力をしてくれているアイドルは、確かに存在してます。

 

これからはそんなアイドルを応援していきたい……。
どうかそのまま、キラキラしていて欲しい……。

アンリーとモンペ

最初に言っておきますが、これは一部の話です。

一部の。

そして全編、主観です。

というか私のブログは全て、主観です。

よろしくお願いします。

 


これまで頂いたコメントの中に、

「一部の大野担が嫌い」
「大野くんに盲信しているファン」

という言葉がありまして、それを見たらちょっと書きたいことが出てきたので書きます。


コメントをくださった方々からすればそんな話がききたいわけでは…という内容だと思うのですが、

何卒ご了承頂けますと幸いです。


大野智のファン、ジャニオタ的に言うと大野担・智担の中には、

「アンリー」「モンペ」が他メン担と比べて多め、です。


あーん?
ちゃんと統計とったんかワレ

 

証拠見せんかいコラ


と思ったそこの貴方。


統計は取っておりませんし証拠もないので申し訳ありませんがお気に召さないようでしたら、お引き取りください。


統計も証拠もなくても構わない、という方だけ読み進めて頂ければと思います。


そもそもモンペはともかく、アンリーってなによ?という純粋無垢な貴方の為に、
「アンリー」について説明いたします。


アンリーとは、

アンチとオンリーをかけ合わせた造語です。

 

アンチの意味がわからない方は櫻井さんのソロ曲「Anti Anti」をお聴きください。
うそです。
アンチとは『反対・対抗・排斥などの意を表す』言葉です。

 

アイドルや芸能人を対象に使用する場合は、
「その対象が嫌いな人」の意味合いを持っています。

 

一方オンリーは、「その対象のことしか好きではない人」のことです。
今回で言うと、大野智のみが好きで、他の4人は特に好きではない人、を指します。


アンリーはこのふたつをかけ合わせた言葉なので、

大野智のみが好きで、他の4人・または4人のうちのいずれかのアンチである人のことを、

大野智の「アンリー」と言います。

 


この中で一番多いのが、「智担かつ松本潤のアンチ」なアンリーさんです。

なんか本当によく分からないんですが、一定数どころか、割と、いるなぁ…

って思う程度にはいらっしゃいます。


理由としては、

「ライブでの大野くんの出番が少ない。演出担当の松本が嫉妬して出番を少なくしているんだ」とか

「松本のドラマの主題歌(Love so sweet)ばかり歌いやがって。目立ちたがりの松本はこれだから」とか

こんな感じです。

ちなみにこれは私が実際に(怖いもの見たさで)見たアンリーさん達のツイートです。(コピペではない)


普通に、「宇宙人なのかなぁ」とか思ったんですが、こんな感じのことを言ってるのが

ひとりとかふたりじゃないんです。

 
ちなみに、アンリーの存在は私が現役大野担だった時から知っていました。

「宇宙人なのかなぁ」としか思えなかったので、

話しかけたことはないですし、個人的に関わったことも無いです。


そういう存在を知ってしまった以上、

はじめましての同担さんに話しかけることに前向きにはなれず、

他担かリア友としか仲良くしていませんでした。


「大野担は…まぁ…やっかいな人…多めだよね……」みたいな認識が、嵐ファンの中にはうっすらある、

気がします。


多めというか、アンリーは一人でもいたらめちゃくちゃ目立ちますし、

視線独り占め、みたいなとこがあるので…。

うーん…実際のとこ何人ぐらいいるんですかね、ほんと…。


…考えても分からない話は置いておいて、
なぜ大野智にこの「アンリー」がつきやすいのかを考えてみました。


まず、大野智ってめちゃくちゃ歌もダンスも上手いんです。

個人的には、特にダンスが上手いと思ってるんですけど。

とにかく、なんにもわからん素人目に見てもめっちゃ上手いんですが、

 

「嵐の大野智は歌とダンスがめっちゃ上手い」って世間に広く知られているかっていうと、

 

まぁ、微妙…っちゃあ、微妙…?

 

「ほんわかしてるよね」みたいなのが一番多いイメージなのかな、たぶん。

 

で、大野智本人が「嵐の大野智は歌とダンスがめっちゃ上手い」と、

 

世間に広く知られたいと思っているかというと、これまた微妙…というかたぶん思ってない。
(なぜなら、辞めたいと思っているから!)

 

こうなるとアンリーさんは、

「大野くんの本当の凄さが知れ渡らないなんておかしい!」

「大野くんは謙虚だから、私達ファンがなんとかしなくちゃ!」

となるわけです。

別にここまでは、そこまで問題のある思考ではないかなと。思います。

本人が望んでるわけじゃないので余計なお世話感はありますが。


アンリーさんの主張で目立つのが大野智のソロアルバム希望!」なんですが、

大野智は「ソロアルバム出したい」とは一言も言ってないんですね。


なんていうのかな、

自分が聴きたくて「ソロアルバム希望!」って言うのは良いんですよ。現場の声、大事。

 

ただアンリーさんの場合、

「大野くんだってそれを望んでる!」という思い込みが、見受けられるわけです。

 

えっと、落ち着いて聴いて欲しいんですけど、あのね、


望んでない。


大野智は、そんな時間があったら釣りに行きたいので、自分のソロアルバムとかは、望んでない。うん。


大野智のファンをしていたら嫌でもそこに気づく気がするんですが、うーーーーん……。

よくわかんないです。


まとめると、

「ソロアルバム出して欲しい!」(そうすれば大野くんの凄さが世間に伝わる!)

「大野くんもそれを望んでる!」

「なのにいつまで経っても出ない!なんで!?」

「他メンが嫉妬して邪魔をしているに違いない…」

みたいな思考の流れ、なんですよね。


…えっ、地獄─────?


大野智が自分でやりたいといった個展は二度も開催されたわけなので、

大野智がソロアルバム作りたい!って言ったら、まぁ、出たんじゃないですかね…?

少なくとも他メンの嫉妬で潰されたわけでは…ないっしょ…!

と、思います、私は。


アンリーさんは大野智のことを心から信仰しているので、

大野智は他メンからの嫉妬の対象になり得る」とまじで思ってるんですよね。

そらーお互い、リスペクトはあるでしょうけど…嫉妬…嫉妬ね……うん……。


要するに、

大野智は才能がある人間だ、という現実と、

大野智のNOT目立ちたがり屋な性格が合わさったことによって、

お節介信仰気質智担が進化(進化…?)して、アンリーになってるんだと思います。

 

大野智の性質が生み出した哀しき生物、それがアンリーです。

 

といっても、流石にこの件に関しては「大野智が悪い」とはこれっぽちも思ってません。

大野智のことがこの世で一番嫌いでも、流石にそこまで理不尽なことは言いません。

 

これはもう、どんまいとしか、言えない。


アンリーの存在が無理だ…と思った場合は、見つけ次第黙って即ブロ、これしか自分の世界を守る方法はありません。

 

次にモンペですが、モンペの定義は超個人的解釈になってしまうかもしれない。

 

めちゃくちゃ簡単に言うと、「自担に盲目的に甘すぎる」のがモンペ…だと思ってます。

 

そんなん誰だって少なからずそうだろ、って感じなんですが、

大野担はその中でもかなり甘めな、気がする。

モンペレベルが高い気がする。

そして櫻井担はその逆な気がする。

 

例えば、櫻井翔が太ったとする。

 

その時の櫻井担の反応は、

「オメっっっ、まーーーーた太ったな!!?!?」

「顎は、顎は、どこですか!?!??」

こんな感じ。


大野智が太った時の大野担は、

「ほっぺがぷくぷくになってるー!」

「だいじょうぶ?かわいすぎて誘拐されない?」

こんな感じ。


…いや、全部が全部こうってわけじゃないですし、

もちろん逆のケースもあると思うんですけど、

私の体感はコレです。

わかりやすく言うとこういうイメージです。


ちなみに私も大野担だった時は、気持ち、モンペ寄りでした。たぶん。

 

「痩せてる方が顔のパーツがはっきりしてていいけどな」

「焼けすぎると肌の将来が心配なんですけど…!」

 

とかは思ってましたが、最終的には

 

「まぁでもいっぱい食べて元気な証拠だしね!」

「お仕事頑張ってるんだから、空いた時間で釣りもしたいよね!」

 

って感じでした。


いっぱい食べて元気な証拠て。幼児か。

釣りしたっていいけど画が繋がらなくなるまで焼けたらイカンのよ!プロとして!

ちょっと聞こえてます!?過去の自分!!!!


…………聞こえてないようです。(盲目だから)

 

で、なぜ大野担に甘めのモンペがつきやすいかというと、


……………えっと………………………


…………………………かわいいから…………………かな………。(………ヤバ………………)


……でも実際かわいいからだと…………思う…………顔とか丸くて…………………


…………………かわいいじゃんね……………………………………。

 

すみません、この辺で許してください。自我が死ぬ。


……まぁモンペは、アンリーとは違って他メンを叩く、みたいなことはしないので、

害は無いっちゃ無いんですが、

それでもどうしても盲目っていうのは厄介ですよね。


…かつて自分がそうだったからこそ、わかることですが………。


盲目になると視野が狭まるので、

他メン担から見たら「そうじゃねんだよなぁ…!?」みたいな発言をしてしまいがちかと。

本当に申し訳ない。

 

こんな感じで、大野智には面白いくらいにアンリーモンペがつくわけです。


だから私の記事のコメントに、

「一部の大野担が嫌い」
「大野くんに盲信しているファン」

という言葉も出てきたんだと思います。

 

心当たりがありすぎて、つらい。すみません、本当に。

 

今回この記事を書いたのは、自分の中でアンリーとモンペの生態をはっきりさせたい、

そしてなぜ大野智にこの手のファンがつきやすいのか、考察したいという思いからでした。


少しは、自分の中で、まとまったかな、と思います。

 

最初に述べたように、全ての大野担にこれが当てはまるわけではありません。

 


主観で語るアンリーとモンペ(大野智編)でした。

あの会見について

#大野くんの夏休み

 

嵐が活動休止の発表をした次の日、トレンドに入りまくってたタグです。

 

#大野くんの夏休み


このタグを目にした時の私の感情を表す語彙が無いことが悔やまれる。

とりあえずなんでもいいから早くトレンドから消えてくれ…とそればかり願っていました。

 


…本題に入ります。

 


嵐の活動休止を知ってまず最初に目にしたのは事務所(及び嵐メンバー)からの「ご報告」。

 

それを読んで、

「休止とは言ってるけどこれは事実上の解散なんだな…」

と感じました。

 

なんか…『最後まで嵐が嵐らしくあるために』とか書いてあるし…。

”もう終わりです感”、すげぇ…と。

 

ただ相葉さんだけが

『また5人で活動再開させて頂く時は~…』

と書いていて、

…………?よく……わからんぞ……と…。

 

再開するの?しないの?と、もんやりしておりました。

 


そしてあの、各所で大絶賛されている会見ですね。


あれを見て、

「なるほど!大野智は帰ってくる気無いし他のメンバーもそれをわかってるけど、

他のメンバー的には再開したい気持ちがあるからあんな曖昧な感じになってるのか!」と。

帰ってくる気無いというか、帰ってくる気になるかまだわかんない、みたいな言い方でしたが。


大野智の思考(表に出ているもの)をまとめると、

「2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたい」

その理由は

「何事にも縛られず自由な生活がしてみたい」

から。

「終えたいと思ったからにはこの事務所を辞めなければ、

けじめというものが自分の中でつかないなと思った」

「けど、話し合いをしていくうちにお休みという形でいいんじゃないか、

ということになった」


………えっと………。


いやもう、私的ポイントはここです。

 

「終えたいと思ったからにはこの事務所を辞めなければ、

けじめというものが自分の中でつかないなと思った」


…そうですね、としか言いようがないんですが、


つまるところ、

大野智「辞めてでも休みたかった」ってことです。


ところどころで「”いったん”終えたい」とか「”一度”嵐をたたみ」みたいなことを言ってるわけですが、

でも最初は「事務所を辞める」ってとこまで自分の中で答えを出しているわけです。


「メンバーへの申し訳ない気持ち」と「休みたいから辞めたいという気持ち」を天秤にかけて、

彼個人の中では「休みたいから辞めたいという気持ち」の方が重かったってことです。
(自分で書いてて怖すぎる)

 

 

sayonara-arashi.hatenablog.com

 


この記事でも書いてるんですが、

大野智が「辞めたい」と思ったのは今回が初めてではありません。

 

デビューしたての時も思っていたし、
10周年向かえる前辺りでも思っていたし、
15周年終わった辺りでも思っていたと。

 

今回の辞めたいに関しては2015年頃から今現在にかけて思っているようなので、


3年ほどは「辞めてぇ」と思いながら活動していたし、


これから2020年までも「辞めてぇ」と思いながら活動していくわけです。

 

というか「デビューしたて」「10周年向かえる前辺り」「15周年終わった辺り」って、
ポイントが多すぎて、もうベースが辞めたいで出来てる。

 

基本のスタンスが、「辞めてぇ」。

 


ところで、ファンが推しに対して出来ることって、応援することだけです。

 

といっても、「がんばれー!」「だいすきー!」と叫んでいるだけでは
アイドルとしてのお仕事は成り立たないわけで、

 

最終的にはお金を払う、という形で応援をするしかないんですが。


「辞めてぇ」と思っている人間を応援することの虚しさたるや…!?

 

この…圧倒的手ごたえの…なさ!?

 

今まで虚無を推してたんか…!?自分…!??

 


…何度だって主張しますが、

辞めたいと思ってるアイドルはその存在ごと破綻してます。


この破綻している大野智という存在と、

「5人で嵐」を同居させるの、まじで、冷静に、無理が、ある、わけで…。


それにしても、この世に「破綻」とか「矛盾」という言葉が存在していて、よかった。

この現実は他に表しようが無い。


嵐はこのでっかい「矛盾」という爆弾を抱えながら、20年やってきたわけです。


そこに関しては、本当に凄いとしか言いようが無いんですけど。

 

奇跡、としか言いようが無いんですけど。


でも今回大野智の手によってこの爆弾が着火してしまいまして、

こんな現状に、なってるわけですね…。

 

嵐の中で一番仕事してない大野智が「休みたい」と言って、

 

大野智より仕事してる4人が「続けたい」と言ってるのを見ると、

 

もう、もう、やるせないっていうか見ていられないっていうか、

 

気が狂いそうになる。

 

 

 

「例えば釣りをしていても明日仕事だなとか思う」


いやーーーーーわかる!わかるよ!私も思うもん!
ていうか社会で働いてる多くの人たちが思ってることだと思う!
共感性、めちゃ高い。


でもそれってアイドルが表で言っていいことですか?


「仕事」ってざっくりしてるとこのニュアンス伝わらないかもしれない。

仮に「ライブ」に置き換えてみます。
大野智の仕事の中にはライブももちろん入っているので。)


「例えば釣りをしていても明日ライブだなとか思う」

 

………………………。


もっかい訊くんですけど、アイドルが表で言っていいことですか?

 

ファンが涙しながら聞いてる会見で、言っていいことなんですかね?

 


「明日ライブかーー…。このままずっと、釣りしててぇなー…」


……とか…思っちゃったりなんかしちゃったりなんかしてる……のかな………

と思わせるのに充分な発言。

 

 


私は、アイドルには、アイドルをやりたくてアイドルをやってて欲しいんですよ。

 

早口言葉みたいになっちゃいましたけど。

 

アイドルには、アイドルをやりたくてアイドルをやってて欲しい。

 


いや、そりゃね!
人間ですから、疲れた、休みたい、もっと好きなことしたいと思うのも当然だと思います。

 

たまにはね。たまには。

 

でも大野智はベースが「辞めたい」「休みたい」なわけです。

 

いや、そりゃね!(二回目)
休みたいとか、思ってもいいんです。そこは強制できる部分じゃないですし。

 

でも大野智はそれをファンが見てるところで言うんです。


「例えば釣りをしていても明日仕事だなとか思う」って。


あの場で、言えちゃうんですよね…。


うーん、

嫌いだ、大野智

 

ところで、あの会見の中で出てきた「無責任」発言が物議を催し、

簡潔に言うと多くのファンがブチ切れてました。

 

そしてその質問に対する櫻井翔の返しがかっこよすぎる、キレがよすぎる、最高、みたいな話が。

 

確かにあの返しはぐうの音も出ないというか、あの気迫、
日本中が震え上がるって感じでした。


嵐のことは、嵐で決めました。

誰からも何かを言われる筋合いはありません。

これから二年間、ファンの皆様に全力で感謝を伝えます。

以上です。

─完─

 

…みたいな。


…もう、かっけぇ。

 

そこにファンの気持ちが入る隙は、一切なし。

 

4人でも活動して欲しかった層とか、

無期限休止なんて曖昧な決定じゃ不安な層とかの入る隙は、一切なし。

 

すごいなぁ…。

 

これは嫌味とかではなく本当に凄いと思います。

 

凄いというか、その閉鎖的な空間に少し恐怖すら感じますが…。


まぁ全てのファンに寄り添うことは不可能ですからね。うん…。

 


あと賞賛されてるのをよく見かけるのが、二宮さんのこの発言。


「1人がやりたくないと言った時にはなぜかというのを徹底的に話し合って、

みんなで共有して決断をするので、

もしそうやってリーダーが矢面に立ってリーダーが悪者に見えているのであれば、

我々の力不足だと思います」


…もう、かっけぇ。(二回目)

 

かっこいいかかっこよくないかで言ったら、間違いなくかっこいい。

腑に落ちるか腑に落ちないかで言ったら、間違いなく腑に落ちない。


腑に落ちないです。


大野智の「辞めたい」という黒があって、

他の4人の「続けたい」という白があって、

それが混ざって、「活動休止」というグレーが出来上がってるわけです。

ひとつの黒が存在しなければ、白は白のままです。


現実がグレーな要因は、間違いなく大野智です。


いやー…あぶないところだった。

二宮氏の発言のかっこよさにほだされて、現実を見失うところだった。

あぶないあぶない。

 

…ただ、大野智が「悪い」かって言ったら確かにそうではないんですよね。

「辞めたい」「休みたい」と思うことは「悪」では無いです。

ただあの、アイドルには、まじで向いてないです。


それだけのことです。はい。


つらい。

大野智が嫌いだ。2

大野智のファンを辞めたのは今から3年以上前の、
2015年9月。

 

ずっと好きで、生活の中心にあり、日々の支えにしていたものを失って、
当時は呆然としていました。

 

私が大野智のファンになったのは中学生の時でした。

 

ドラマであんなにクールな役をこなしていたのに、
バラエティーだとぼんやりしてて、でも面白くてなんだ…この人…
と気になり始めたのがきっかけで、

 

ソロの映像を見てズドンと沼にはまりました。

 

こんなにダンスが上手い人見たこと無い。
歌声も癖がなくて繊細で、音も外さない。
五人でパフォーマンスしていた時には気づかなかった。

 

ジャニーズにこんな人いたんだ…と衝撃を受けたのを覚えています。

 

それまでジャニーズにもアイドルにも縁がなく、
どちらかというと勝手に苦手意識を持っていた私にとって、
大野智の存在はそんな凝り固まった価値観を塗り替えるものでした。

 


当時の私は「アイドルらしくない大野智」が大好きだったんです。

それでもアイドルなんですけどね。大野智は。


なんでも人並み以上にこなすのに、かっこつけたりしない、
いつだって自然体な大野智が好きでした。

 


アイドルのファンといっても、色んな人がいます。
本気でアイドルに恋している人もいれば、そうではない人もいます。


私は恋愛感情は抱いていないタイプでした。
(面と向かって対話したことも無い人間のことを恋愛的に好きになるのは理解できない)


それでも嵐のファンになって、アイドルのファンになって、

「アイドルにスキャンダルはご法度(恋愛その他も含め)」というのは感じていました。


アイドルは夢を見せる職業。
ファンを幸せにしてこそアイドル。
彼女がいるのはもちろん構わないけど、隠す努力はして欲しいし、するべきだと。
(彼女の存在が明らかになると一気に現実に引き戻されてしまうので)

 


それから数年経ち、2015年の9月。

大野智に熱愛報道がありました。

西麻布のバーで働いている、元女優という方でした。

撮られたのは二人が並んで岩盤浴に向かうところ。


あーついにきたかーと思いました。

よく今まで隠してこれてたなとか、色々思いました。

でも第一報があったときはそこまでショックはありませんでした。

プライベートの写真が流出したわけではなく、
張っていた週刊誌の人間に撮られた写真だったので。
(まぁ並んで外を歩くのは迂闊だろとは思いましたが)


その後も続々と出てくる情報たち。


お相手は24歳らしい。大野智の10個下だ。

こんな顔らしい。大野智の好きそうな顔だ。

芸名は夏目鈴だけど、本名は藤岡まなみというらしい。へー。

彼女はパグを飼っているらしい。……へー…。


この辺から雲行きが怪しくなっていきました。


この年は、大野智の個展が開かれた年でもありました。

 

もちろん私も足を運び、グッズも写真集も購入していました。

 

その個展での一番の目玉作品は、大きいパグの油絵でした。

 

…お察しのとおり、そのパグは彼女の飼っていたパグでした。
(彼女がネット上に写真を上げていたのを特定班が見つけた)

 

 

いや、まぁ、ここまではいいとしましょう。

 

彼女の飼ってるパグを、描くのは、いいとしましょう。

 

私が許せなかったのは、そのパグの絵をTシャツにして、グッズとして売っていたこと。

 

さらに、
「みんなにあのTシャツを着てもらって、会場がパグでいっぱいになるところが見たい」
と発言していたこと。

 


彼女の飼ってるパグをファンの胸元に飾って、その様子を見たい。

 


………えっ狂ってません???

えっ狂ってると思う私がおかしいのか?

それってアイドルがしていいこと?ほんとに?


いやー、流石に驚いたというか。

 

まんまとそのTシャツを買っていた(それも3枚)自分……。

 

なんかすっげぇ、惨めなんですけど………。と。

 

大野智の活動を応援したくてTシャツ買って、
その結果なぜこんなにも惨めな気持ちにならなければならない…?と。


彼女がいてもいいけど、隠して欲しいと思っていた自分にとって、
あまりにも衝撃のでかい出来事でした。

 


隠すどころか、着て欲しいって、あんた…………。


絶句。Tシャツは雑巾にしてから捨てました。

 


絶句エピソードがもうひとつ。


個展の開催と同時に出版された作品写真集。


この写真集の一番最後のページにクレジットが記載されているんですが、
そこに彼女の名前が入っていました。


正しくは、”彼女の名前らしきもの”ですが…。


クレジットに記載されていたのは、

MANAOKA FUJIMI

という文字。

まなおか ふじみ

結構変わったお名前だなーという印象ですが、
調べたところ「まなおか」という名字の方は存在しないんです。
日本に。

思い出して頂きたいのは、先ほど書いた彼女の本名。


藤岡まなみ さんです。


………なんかもうくだらなすぎて説明するのも虚しいんですが、

姓と名の頭二文字(ローマ字でいうと四文字)を入れ替えて、

FUJIOKA MANAMI

MANAOKA FUJIMI

にしたっていう…話…です…。

そんでそれをクレジットに入れたっていう…話……です………。

 


……………………………………………。

 


……………………名前を少し変えて入れてるってことは、
バレたらまずいとは思ってるってことです。

 

FUJIOKA MANAMIのまま入れたら、勘の良いファンが
「だれよこの女!キィー!」ってなるだろうと思って、
MANAOKA FUJIMIなんていう女性か男性かもわからないような名前にして入れたんだろうな、と。


……なんていうのかな、そこまでして彼女の名前を入れたいと思ってるのが
どうしようもなく気持ち悪く思えて。


というか隠す努力の方向性が間違ってる。
「載せたくてもファンが買うものなのだから載せない」のが隠す努力であって、
「載せたいけどそのまま載せると怒られるから名前をいじって載せる」のは自分の欲望に忠実なだけです。


そこにファンへの思いやりは、愛は、一ミリも存在しません。

 

大野智の当時の年齢は34歳です。

 

若気の至りならともかく、34歳がすることじゃねぇ、と、
当時二十歳そこそこの自分は思いました。


推しを「かっこいい」だけじゃなく「かわいい」と思い始めたらもう沼に浸かってる証拠だ、
という話をよく聞きます。

 

めっちゃわかるな…と思ってたんですが、
私も一説唱えたい。

 

推しを「気持ち悪い」と思ってしまったら終わりだ、と。


一度「気持ち悪い」と思ってしまったら、もう無理でした。

 

 

パグのTシャツで惨めな気持ちになり、
クレジットの記載で気持ち悪いと思ってしまった私は、

大野智のファンを辞めました。

 

嵐のファンクラブの更新も止めました。

 

…悔しいのであっさり書いてますが、
好きだったものを失うのってかなりメンタルやられるんですよね。

 

というかメンタルやられた時こそ好きなもので癒されたいのに、
それが無い。

 

これは助言なんですが、好きなものはひとつじゃないほうがいい。
現場からは以上です。


アイドルらしくない大野智が好きだったけれど、

私は私が思っていた以上に大野智に「アイドル」を求めていたんだなと…気づかされました。


私は大野智のファンに向いてなかったし、

大野智はアイドルに向いてない。

 


ドラマの撮影の合間に釣りに行って日に焼けて、
画が繋がらないよ!って怒られた話とか。

 

笑える話としてよく話してましたが、
これだってプロ意識のかけらも無い行動ですからね。
良い作品を作りたいと思っていた人たちから見れば単純に迷惑行為です。
なんで復讐に燃える弁護士が回を増すごとに日焼けするんだ。

 

大麻の真相は闇の中ですが、
あの女性のお尻に頬を寄せて幸せそうな顔をしている写真と
アヘ顔のドアップ写真でもう、充分。おなかいっぱい。

 

いやだから、女のお尻に頬を寄せてもアヘ顔してもいいけど、
それを横流しするような信用ならん人間の前でやるなよって話です。

 

ファンだった頃はこれらの行動について
「過去のことだし!」とか「反省してるし!」とか思ってたんですが、

 

ファンを降りて冷静になって考えたら
「普通にヤバイ人間だし、とにかくアイドルに向いてねぇ」
ってことに気づきましたね。

 

いかに自分が盲目だったか。

 

本当に笑えるくらい盲目だったんで、
大野智及び嵐にしか興味無かったんですよね。
当時の自分。


大野智のファンを辞めて、初めて他のアイドルたちをちゃんと見て、

ファンを幸せにしたいと頑張ってるアイドルってこんなにいたんだ……ってことを知ったわけです。

 

この子には大麻疑惑とかないんだ…(当たり前)

あの子も3Pアヘ顔写真の流出とか…ないんだ…(当たり前)

その子も彼女のパグをTシャツにしてファンに着せたり…して…ないんだ…!?(当たり前)


当たり前に気づくって大事ですよね。


…とまぁこんな感じで私は大野智のことが嫌いになったわけです。

 

テレビに映るたびに早く表舞台から消えないかなぁと思ってたので、

2021年以降、少なくともしばらくはその願いが叶うと。

 

嬉しいのと同時に、活動休止に至った理由を聞いて「やってらんねぇ」という気持ちになったので、
久々に大野智について語りました。

 

前にも書きましたが未だにこんなに大野智について言いたいことがあるのは
正直めちゃくちゃ悔しいんですが。

 

それでも吐き出さないほうが不健康だ、と判断したので
吐き出せるだけ吐き出します。

 

いや~、大野智が嫌いだ。

ファンとはなにか

昨日の記事に、コメントを頂きました。
(通りすがり様、ありがとうございます)


個人的に返信させていただこうと思ったのですが、
付随して書きたいことがあったのでこの記事を作成しました。

 

まずなにより、最後まで読んでくださってありがとうございました。
冷静さに欠けていますし、長文を書くのが久々だったので、さぞ読みにくかっただろうと…思います。
本当にありがとうございます。読んでくださった皆様。

 


「共感した」と書いてくださっていますが、
私もまた通りすがり様のコメントに何度もうなずきました。


(公開コメントなので許していただけるかな…と思い引用しております。
ご迷惑でしたら一報ください。)

 

 

”彼を許す4人は優しすぎ、許すファンはおかしいと思いました。
大野くんに盲信しているファンならまだしも、
私と同じくほかの4人のファンは特に。”


まずこの一文を読んでハッとしてしまいました。


私は「ほかの4人のファン」にまで考えが及んでいなかったな、と…。


あの記事が「ほかの4人のファン」の方に読まれることを一切想定しておらず、
このようなコメントを頂けると思っていなかったので…純粋に驚いてしまいました。
そんなことも予想できない自分バカすぎか?って話なのですが…!


私は結局のところ腐っても『元智担の人間』であって、
その視点からしか物を言えませんし思考もできない…ので…。
他担の方からのコメントは本当にありがたいです。
視野が広がる気がします。

 

そうですよね、ほかの4人のファンの方からすれば、
なんともこう、複雑すぎる心境ですよね。
(下手に憶測で書くのもよろしくない気がするのでこの程度で…)

 

”私たちはアイドルから幸せを買っているのに、
なぜ幸せ以外のものを受け取らなければならないのでしょう。
ファンを幸せにすることだけが彼らの仕事のはずなのに。
なんだか詐欺にでもあった気持ちです。
でもファンは皆言います。
「本当のファンなら応援する」
「本当に好きだから、幸せになって欲しい」
「私たちが嵐を幸せにする」

幸せになるのは私たちファンの方で、嵐ではない。
嵐が幸せにすることによってファンが幸せに思うだけで、
ファンに辛い思いをさせてまでアイドルは幸せになってはいけない。
そう思うのは、本当のファンじゃないらしいのです。
ファンとは何なのでしょうか。
大野智という破綻したアイドルでも許し愛し応援できるのがファンなら、
幸せを買いたかっただけの私はファンとして破綻していたのかもしれません。”

 

正直、「全文同意!」という感じなのですが、
こちらに対する私の意見を述べます。

 

まず、ファンとはなんなのか。
難しいですよね。

 

前の記事でも書きましたが、私はファンを幸せにするのが「アイドル」だと思っています。
そしてこの話をする上で忘れてはいけないと思うのが、「アイドル」は仕事だということです。
「職業:アイドル」です。嵐及び大野智は。

 

一方で、「ファン」は仕事ではありません。趣味です。

 

なにを当たり前のことを…と言われるかもしれませんが、
ファンが趣味である以上、本当も嘘もないだろうと思うんです、私は。

 

仕事は金銭が発生するものなので、
ある一定のクオリティーは保たなければならないし、
規則には従わなければなりません。

 

その点、趣味は自由なはずです。(法の許す限り)

 

一人のファンとして彼らを許すのも、
許さないのも、自由です。

 

そこに本当も嘘もありません。

 

「彼らの決断を応援できないなんて、本当のファンじゃない」
なんて言う権利は誰にもありません。
逆もまた然り、だと思います。

 

大野智という破綻したアイドルでも許し愛し応援できるのがファンなら、
幸せを買いたかっただけの私はファンとして破綻していたのかもしれません。”

 

この一文、胸に突き刺さりましたし、
なるほど…?と一瞬思ったのですが、
「本当のファン」なんてものが存在しない以上、
破綻してるなんてことは無いんじゃないかな…と思います。

 

私も、ファンに辛い思いをさせてまでアイドルは幸せになってはいけない、
と思っています。
というかそれはもはや「アイドル」ではない…。

 

ファンに辛い思いをさせたいのならアイドルを辞めて頂きたい。
でも辞めるとファンは辛い思いをする。

 

………破綻だ………。

 

「辞めたい」と思っているアイドルはその存在ごと破綻している…。
本当に、勘弁して欲しい…。
もちろん、大野智の話です。これは。

 

少し話がずれましたが、
ファンの在り方は本当にそれぞれでいいと思います。

 

「全てを受け入れて許すファン」が正しいように見えるのは錯覚です。

 

「全てを受け入れて許すファン」は「全てを受け入れて許すファン」と繋がって、
仲良くしていればいいんです。

 

「どうしても許せないファン」は「どうしても許せないファン」と繋がって、
語り合えばいいんです。

 

今は便利な時代なので、自分と同じ考えの人は案外簡単に見つけられると思います。

 

通りすがり様がこのブログに辿り着いてくださったように。


…書きたいことがどんどこ出てきてしまうのですが、
あまりに脱線してもあれなので今回はこんな感じにしておきます。


最後に、私なんぞに労わりの声までかけてくださってありがとうございました。

通りすがり様のような考えをお持ちの方がいるとわかって、
あの記事を書いて良かったと心の底から思いました。

 

本当にありがとうございます。

 

それでは!

大野智が嫌いだ。

大野智が嫌いだ。この世で一番、嫌いだ。

 

2015年9月に起きたある出来事をきっかけに大野智のファンを辞めた。
もう3年以上前の話だ。

 

当時の私は、大野智にアイドルを名乗る資格は無いと思った。
アイドルとしての価値も、もちろん無い。
不良品だと思った。

 

大野智は歌が抜群に上手い。
大野智はダンスが抜群に上手い。
大野智のコメントは抜群に面白い。

 

そしてなにより大野智は、人から愛される才能が半端ない。
そりゃもう、突き抜けてる。

 

「人から愛される才能」なんてアイドルには必須条件なわけだが、
それでも大野智はアイドルとして最初から最後まで不良品だった。
大野智の中にアイドルとしての自覚は、一生芽生えることは無かった。

 

何度も女と撮られた。
アヘ顔まで晒されて、「大麻君は大野なんてしません」だの散々言われた。
その数年後、自分の作品集のクレジットに彼女の名前を忍ばせて売った。
彼女の飼ってるパグを絵にして、それをプリントしたTシャツを売った。

 

どう考えてもアイドルとしての自覚は無いし、
ファンを幸せにしたいとも考えていない。

自分のやりたいことをやるのが大野智だ。
ファンの理想を追い求めるのがアイドルだ。

 


大野智、まじでアイドルに向いていない。

 


「辞めたかった」というのは大野智がこれまでに何度も口にした言葉だ。

 

「嵐になる直前、事務所を辞めるつもりだった。
押し切られて、デビューした。デビューしてからも逃げ出すことばかり考えていた」
「10周年の前、辞めたかった。当時は、言わなかったけど。」

 

ファンだった頃、この「辞めたかった」という言葉を聞くたびに心臓が重くなった。
なんでこの人はいつまで経ってもこんなことを言うんだろうと思った。
ファンの前で、なにより、他のメンバー四人の前で。
デビューしたくても出来なかったかつての仲間に、思うところはないのだろうか。

 

辞めたいなんて、辞めたかったなんて、言ってはいけないんだアイドルは。
少なくともお金を出して幸せを買ってるファンの見えるところで言うのは無しだ。
辞めたいなら黙ってさっさと辞めりゃよかったんだ。
20年間、ところどころで「辞めたい」なんて呟きながら活動なんて、しなきゃよかったんだ。
これはとんでもなく長い時間をかけた、茶番だ。

 

一部のファンは「辞めたかったのに、我慢して続けてくれてありがとう」と言う。
私から見れば、狂った発言だ。
ファンを幸せにしたいと汗を流しているアイドルは他にいくらでもいるのに。
辞めたいのに我慢して続けているアイドルになんの価値があって、あまつさえ感謝なんてするんだろう。


……大野智はびっくりするぐらい頑固だ。
コンサートの演出をしている松本潤から
「大野さんのソロ、今のままだと尺が短い。ファンの子ももっと見たいだろうから、増やそうよ」
と提案されても、
「無理。」とすっぱーんばっさーと断る男だ。
ファンが求めていようが、自分がやりたくないことは絶対にやらないのが大野智だ。

 

本当に、その持ち前の頑固さで、さっさと辞めてりゃ良かった。

 

辞めたい大野智
辞めたくない他の四人の真ん中が、落としどころが、
「活動休止」だったのは、理解せざるを得ない。
嵐の物語を「おしまい」でくくることはできなかったんだろう。

 

でも、結局のところそれは呪いだ。
嵐らしい、優しさの皮で包まれた呪いだ。

 

帰ってくる保証はどこにも無い。
それなのに「またいつか」なんて言葉を使うのは、その中身は、本当に優しさだろうか。

 

「例えば釣りをしていても、明日は仕事だなとか考える。
一度そういうものから開放されたい」

こんな理由で「辞めたい」と思った人間に、
再びアイドルをやる資格は無い。

 

「復帰後に誰だあいつと言われないように体型はキープしたい」

安心してダルンダルンになって頂きたい。
復帰なんてあり得ない。

 

20年間も騙し騙しでよくやったと思うよ。
本当はアイドルになんてなりたくなかったのに。
母ちゃんが勝手にオーディション申し込んだだけなのに。
ずっとずっと「辞めたい」と思いながら、よく表舞台に立ち続けたよ。
その場所に立ちたくても立てなかった人が沢山いる中、強靭なメンタルでよく立ち続けたよ。
恐れ入る、本当に。

 

大野智は嵐が大好きだったんだろう。
そこに嘘は無いだろう。
嵐への愛が、20年ずるずると活動を続ける原動力だったんだろう。

 

でも「嵐」は「アイドル」だ。
「アイドル」はファンを幸せにするのが仕事だ。

 

ずっと破綻している。大野智だけが。

 

破綻しているアイドルなんてもう二度と出てこないで欲しい。
破綻は幸福を生まない。

 

心の底から思う、大野智と出会いたくなかったと。

 

だってなにより悔しいのは、
3年以上も前に見限ったはずの大野智のことを、2019年1月現在考えている自分だ。

 

昨日の夜は声を上げて泣いてしまって、
それがなんの涙なのかさえわからなかったけど、とりあえず目が腫れた。

 

大野智が好きだった。この世で一番、好きだった。

 

だからこそ、今貴方のことがこの世で一番嫌いだ。

 

お願いだから、帰って来ないでくれ。